2013年11月
どうだろ、300Kくらい走ったかな、ORiBIKE。
君はなんたって、1台3役の重責を担っているのだからな、期待は大きいのだよ。
BROMPTONの機能性に、BILLIONの走行性と、PRIMAVERAの積載性、を合わせ持ち、
彼らのネガな部分も出来得る限り無いに越したことはない、、、
あ~こりゃ大変だ。
、、、待て待て、、、「何でもできる」=「何もできない」、じゃないのか、、?、
それで随分失敗を重ねてきたからな、オレの人生(笑)
ま、失敗だらけの人生も捨てたものではないのかもしれないのだが。
何かモノやコトを選択するという事は、自分が何を求めるのかを見極める作業となる。
「モノ選び」 とは実は 「自分探し」 、なのだよ、ジジイになるとな。
と、云いつつ今回、絶対に譲れないポイントだけでもこれだけあった。
これに妥協してしまうと、3台の愛車を手放してしまった事に言い訳できなくなるのだ。
・16~20インチ折り畳み自転車であること
・できるだけ軽いこと
・リアアエンド巾は130か135であること
・キャリアとフェンダーが綺麗に付くこと
・愛せるグッドデザインであること
ここまででもう、選択肢は殆ど無くなる。
自分としての候補は、ORiのM10 と Speeding Tikit しか見当たらなかった。
tikit は試乗もしたし、とても気に入った、でも、あまりにも高すぎる。
自分の満足のいく仕様にすると軽く30万以上になっちゃうんだな、円安のせいで。
30万の自転車を毎日の通勤に使い倒すほど、オレは人間デカくない。
「気兼ねなく使える」、という事は、大事なことだ。
その点、ORi M10は、まず吊るしの状態で既に仕様が希望に近く、
元々コスパが非常に高い上に、円安の影響も受けていないのがスバラシイではないか。
一部、乗り易くするためにモディファイは必要だが、それは、どの自転車を選んでも同じことだ。
こんないきさつで相棒となったORiBIKE、
目論見通り、自分の嗜好や使い方には相当合っている。
走行性と機能性、そして趣味性とがとても高いところでバランスされている。
まだまだその実力の半分も引き出せていないけれど、
気持良~くスイスイ走って、ダルくなったらヒョイと電車に乗ってしまえる機動力、、
嗚呼、なんて便利なんだろ、
スバラシイ乗り物だ。
experience, Simplify my life.
LOHAS & HAPPY-GO-LUCKY
life with my vehicles joy !