東京ミニベロ漫録

自転車とオープンカーのある暮らし

自転車を想う

間違えだらけの自転車選び




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どうだろ、300Kくらい走ったかな、ORiBIKE。

君はなんたって、1台3役の重責を担っているのだからな、期待は大きいのだよ。




BROMPTONの機能性に、BILLIONの走行性と、PRIMAVERAの積載性、を合わせ持ち、

彼らのネガな部分も出来得る限り無いに越したことはない、、、

あ~こりゃ大変だ。

、、、待て待て、、、「何でもできる」=「何もできない」、じゃないのか、、?、

それで随分失敗を重ねてきたからな、オレの人生(笑)

ま、失敗だらけの人生も捨てたものではないのかもしれないのだが。

何かモノやコトを選択するという事は、自分が何を求めるのかを見極める作業となる。

「モノ選び」 とは実は 「自分探し」 、なのだよ、ジジイになるとな。



と、云いつつ今回、絶対に譲れないポイントだけでもこれだけあった。

これに妥協してしまうと、3台の愛車を手放してしまった事に言い訳できなくなるのだ。

・16~20インチ折り畳み自転車であること
・できるだけ軽いこと
・リアアエンド巾は130か135であること
・キャリアとフェンダーが綺麗に付くこと
・愛せるグッドデザインであること


ここまででもう、選択肢は殆ど無くなる。

自分としての候補は、ORiのM10 と Speeding Tikit  しか見当たらなかった。

tikit は試乗もしたし、とても気に入った、でも、あまりにも高すぎる。

自分の満足のいく仕様にすると軽く30万以上になっちゃうんだな、円安のせいで。

30万の自転車を毎日の通勤に使い倒すほど、オレは人間デカくない。

「気兼ねなく使える」、という事は、大事なことだ。

その点、ORi M10は、まず吊るしの状態で既に仕様が希望に近く、

元々コスパが非常に高い上に、円安の影響も受けていないのがスバラシイではないか。

一部、乗り易くするためにモディファイは必要だが、それは、どの自転車を選んでも同じことだ。



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こんないきさつで相棒となったORiBIKE、

目論見通り、自分の嗜好や使い方には相当合っている。

 走行性と機能性、そして趣味性とがとても高いところでバランスされている。

まだまだその実力の半分も引き出せていないけれど、

気持良~くスイスイ走って、ダルくなったらヒョイと電車に乗ってしまえる機動力、、

嗚呼、なんて便利なんだろ、

スバラシイ乗り物だ。





思い出の愛車 Billion Lionel 2



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里子に出した Billion Lionel 

大切にされているだろか

活躍してるやろか


ま、知り合いに譲ったのだから

聞けば判るのだけれど

聞かないのだ


まるで別れたカノジョに未練タラタラの

女々しいオトコのようなのだ






思い出の愛車 Billion Lionel



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いい自転車だったなあ 

こいつばっかり乗ってたもんなあ 

決して高価な自転車じゃないのになあ 

馴染んだんだナ、自分には

今でも未練タラタラだよ 

またいつか乗りたいな 



じゃ 

どうして手放したのか、って? 

それはね 

嫌で手放すとは限らないんだよね 

ま、色々と経験してみたいじゃない 

クルマでも自転車でも 



リカンベントなんかも素敵だよな 

夢があるよ

何だか自由だし

大人な乗り物だ



でもそれはまだ 

ずっと先でいいな 

リタイヤ後の愉しみに 

とっておこうかな 






Viva! ORi BIKE M10 Super Light



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つい先日ワタシの元へやって来たばかりの ORi BIKE M10 。

既に、乗り易いようにチョット手を加えてある、自分仕様だ。


ファースト・インプレッションは、、

ドッシリと安定したハンドリングは思った以上、、

折りたたみ自転車であるが故の華奢さとは無縁なガッシリ感、

硬質ゴムの上を走るような乗り味、

ドラポジもブルホン化でまずまず良好で乗り易い。

但し、試乗でわかっていたものの、、ブレーキはタッチも効きも、、、こらアカンわ。

フィーリングとかタッチの以前にコレはチョット危ない、んじゃないかと思う。

ま、それにしてもこのスタイルは良い、、だから許す。

ゆっくり対策を考えることとしよう。

(2014/2/2 追記  ワタシは、キャリパーブレーキ用のレバーに交換しレバー比を変更するプーリーを付けて対応しています。
其の為、Rブレーキの効きとタッチは尚更に悪化しています。ノーマル状態では充分な効きが確保されているものと思われます。)



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大切にしていた3台の自転車が自分の元を去り、コイツがやってきた。

当面、コイツと ventura の2台体制でいく。

さーて、これからこの2台との暮らしが始まる、、とても楽しみだ。

とにかく使い倒そう、、、期待は膨らむ。


Making every ride a better experience , Simplify my life .

LOHAS life with M10 & Ventura joy !




Viva! Bruno Ventura Limited edition


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Bruno Ventura Limited edition
Columbus OriginalTube  410mm
Handmade Smooth Welding


451のミニベロだけれど、自分にとっては最速バイク。

このタイプ は現在、 B-ant Brandで 「 Ventura 451 steel 」 としてリリースされているから、 
 
こいつは、最後の Bruno モデルということになるわけだ、Tタイプを除けばね。

この2012 model は、Raw Finish 仕上げであることが特徴の一つなのだけれど、


美しいロウカラーとスムースウェルディング(購入当時)

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噂に違わず錆に悩まされているオーナーが多いようで、そう云う自分もそう。。。

色々と手は尽くしてみたものの、その結論は、、

「錆を完全に防ぐには濡らさない以外にない」けれど、

ガシガシ乗りたい自分にそれはムリ。

と云う訳で、サンドブラスト掛けて錆を落として塗り直してあります。

ま、元からクリア加工だけの素な美しさが訴求するフレーム、、

色は塗りたくないから、コートは防錆剤とマットクリアだけの仕上げ。

出来上がったイメージはチョット、、、アレ。

でもイインデス! This is only one !

何より気兼ねなく乗れるのが一番だから。



そして何より、こいつの乗り味は最高です。

こいつは、、、まさしく、


Day Tripper* ~ !!



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